ワイン

川島なお美さん逝去、ワイン大量摂取とがん罹患に関係はあるのか?医師が解説

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1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/10/10(土) 10:39:09.19 ID:???*.net
9月24日、女優・川島なお美さんが肝内胆管がんのために54歳で亡くなった。10月1~2日には通夜および告別式が東京都青山葬儀所で営まれ、
いずれも約1500人が参列、作家・林真理子や女優・倍賞千恵子など、生前に交流のあった著名人も多数訪れた。

川島さんといえば、「私の血はワインでできている」と公言し、1日3食ワインを飲むこともあるほどのワイン好きとして知られており、1
999年には日本ソムリエ協会ワインエキスパートの資格を取得、2001年には同協会の名誉ソムリエに就任していた。

そんな故人を偲ぶように、棺のそばには、生まれ年と同じ1960年製の高級ワイン「ロマネ・コンティ」をはじめ、6本のワインや犬のぬいぐるみなどが置かれた。

喪主を務めた夫の鎧塚俊彦氏は、「最期は私の手をしっかり握って、頭を上げて、僕の目をしっかり見つめて人生の幕を閉じました。
最期まで立派で、最期まで川島なお美のままでした」と語っている。

川島さんは2013年夏に腫瘍が見つかり、14年1月には約12時間にわたる手術を受けていたが、それから2年足らずで帰らぬ人となってしまった。
胆管がんは、アルコールを分解する肝臓のがんに分類されるため、一部では「過度のワイン摂取が、がんの罹患に影響しているのではないか」ともいわれているが、実際はどうなのだろうか。

ワインとがんの関係性について、新潟大学名誉教授の岡田正彦氏はこう語る。

「胆管がんは、タイ、中国、韓国、日本で多く、欧米ではほとんど見られないという特徴があり、その差は約500倍です。
また、過去40年ほどの間に世界的に増加しており、患者数が15倍になった国もあります。
これらの事実からわかるのは、この病気は遺伝性ではなく、生活環境に原因があるということです。

これまでに指摘されているリスク因子としては、寄生虫、胆管のう胞、結石、胆管炎があります。
ほかに肝炎、肝硬変、肥満、糖尿病、アルコール、たばこなども、発がんを後押ししているのではないかと考えられています」

●胆管がん、以前に日本で多発していた

飲酒も一因の可能性があるものの、はっきりとした因果関係はないようだ。また、岡田氏は別の要因も指摘する。

「以前、日本で胆管がんが多発した地域があり、原因はジフェニルエーテル系農薬と特定されました。
この農薬は、日本では製造中止となっていますが、外国で使われている地域があるとすれば、現地のぶどうに付着、
そのぶどうがワインとなって影響を与えた可能性もゼロとはいえません。

しかし、ワインと胆管がんの因果関係を示すデータは現時点ではなく、その可能性も皆無でしょう。
胆管がんは、飲酒も含めて、環境中や生活習慣上のさまざまな要因が複合的に作用して生じるものと考えるのが妥当です」(岡田氏)

はっきりとした要因があるというより、普段の生活習慣などから胆管がんに罹患してしまうようだ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151010-00010002-bjournal-soci
Business Journal 10月10日(土)6時1分配信

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常飲はがんの罹患率を高める! 赤ワイン健康説に異論続出

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1: ひろし ★ 2015/10/03(土) 21:06:14.57 ID:???*.net
 さらに昨年5月、ちまたの“赤ワイン否定論”に追い打ちをかけるように、今度は米国医師会内の科学雑誌が、
「ポリフェノールに健康への効果を確認できず」という記事を掲載した。ジョンズホプキンス大学の医学部研究チームが、
「欧米式の食事に含まれるレスベラトロールは、炎症、心臓血管疾患、がん、長寿などへの実質的な効果を持たないことが示された」と発表したのだ。
 同大学の研究チームは、ワイン産地のイタリア・トスカーナ地方で、65歳以上の約800人を対象に調査を行った。
この調査では、被験者の尿に含まれるレスベラトロールの濃度を測定し、食事を通して摂取したレスベラトロールが、健康促進に効果があるかどうかを考察した。
 しかし、'98年に研究を開始してから、9年間で被験者の34%が死亡していることもあり、研究チームは赤ワインに
含まれるレスベラトロール濃度と、長寿の相互関係を見つけようと研究を進めたが、結論を見い出せなかった。
 また、がんや心臓疾患の発症とレスベラトロール濃度との間に、特に関連性がないことを突き止め、赤ワイン健康説の立証はできなかったとしている。

 こうした調査結果に「人はそれぞれ代謝レベルが違う。また、摂取量および排出率によって、その効果は異なるはず」と、異論を唱える医療関係者もいる。
 都内で医療総合クリニックを営む、久富茂樹院長はこう言う。
 「確かに人それぞれによって代謝に差があり、アルコールの排出についても違いがあります。そこで私の結論は、
ワインにしろ他のお酒にしろ、ただ健康、長寿のために飲むわけではありません。酔うために飲む。その酔い方で『ほろ酔い』が最も
健康に良いと考えるべきだと思います。というのは、人はほろ酔いの状態のとき、大脳の抑制が緩和され、ストレスが解消されるからです」

 赤ワインにしても白ワインにしても、ワインの愛飲家は女性を中心に、今でも幅広く存在する。「若さを保ち、美容と健康に良い」などと
喧伝されたことが、人気の秘密ともいわれる。ワインには抗酸化物質が含まれるほか、発酵食品として消化を助ける働きもあり、肉体的に良い酒類とされているようだ。
 とはいえ、健康には「赤ワインを飲めば良い」のではなく、さまざまな食生活や生活習慣が複合的に関与している。この事実を常識的に捉えるべきという医療関係者は少なくない。

 新潟大学病院の管理栄養士で料理研究家の林康子氏は、ワインはおいしさを楽しみながら適量に、と話す。

 「赤ワインが健康云々といわれますが、白ワインにも有機酸が含まれていて、その効果で便秘が解消したり、
腸内菌を弱酸性に保ち、悪玉菌を殺す環境を整える役割をしています。栄養価の点は、どちらも同じくらいで、
カロリーはビールより少々高い。ワインは健康に良いと短絡的に考えないで、適量を習慣的に飲むこと、ワインだけでなく
濃色野菜やオリーブオイルなどを多く摂ることなどが、健康維持という点で大事です。アルコールの飲み過ぎは、まったく意味がありません」

 ワイン党は、このへんで一考の余地があるのかもしれませんゾ。

http://www.excite.co.jp/News/column_g/20151002/Weeklyjn_9331.html

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