1: 河津掛け(WiMAX)@\(^o^)/ 2015/02/03(火) 21:13:36.90 ID:gOMPYe8u0.net BE:545512288-PLT(15444) ポイント特典
やせる女性、膨らむ危険 生まれる子にも影響 (2015/2/1付)
女性のやせ願望が強い背景にあるのが、ダイエット情報の氾濫や、自分が太っていると
判断する例が増えていることだ。
しかし、やせすぎは医学的に問題も多い。日常的なだるさや体力低下などを招くとともに、
栄養不足の懸念も増す。その一つが、無理なダイエットなどで若くても更年期に似た状態に
なる点だ。極端にやせている女性では骨密度が低下しているという調査結果もある。女性は
更年期以降、骨粗しょう症のリスクが高まるが、やせすぎだと若くしてそうした状態になりかねない。
医師である柴田博・人間総合科学大学教授は「肉を食べない高齢者は低栄養になりやすい
と警告してきたが、今は若い女性の低栄養が深刻だ」と話す。骨密度を維持するためには、
さまざまな食品をバランスよく食べて、栄養分の不足をなくすことが重要だ。
■増える低体重児
妊娠した際も影響が出る。生まれたときの体重が2500グラム未満の小さい赤ちゃんの増加だ。
国内の低出生体重児の割合は1970年代半ばから上昇し、13年は9.6%と約10人に1人に達している。
産婦人科医で妊婦の栄養に詳しい福岡秀興・早稲田大学教授は「やせた状態で妊娠し、低栄養が
続くと、低出生体重児の生まれるリスクが増える」と警告する。妊娠糖尿病などを防ぐ栄養指導に力を
入れてきた経緯があるが、「低出生体重児の割合は、食料不足で栄養状態の悪かった第2次世界
大戦直後より3割も多い」(福岡教授)という。
厚労省は妊婦のエネルギー摂取量について、妊娠初期から末期にかけて通常時より50~450キロ
カロリー増やすよう推奨している。だが実際の妊婦の摂取エネルギー量は07~11年の平均で1日1787
キロカロリー。身体活動のレベルが普通の女性に必要な推定エネルギー量は18~29歳が1950キロ
カロリー、30~49歳が2000キロカロリーで、これらの値にも及ばない。(※抜粋)
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO82647300R30C15A1MZ4001/
女性のやせ願望が強い背景にあるのが、ダイエット情報の氾濫や、自分が太っていると
判断する例が増えていることだ。
しかし、やせすぎは医学的に問題も多い。日常的なだるさや体力低下などを招くとともに、
栄養不足の懸念も増す。その一つが、無理なダイエットなどで若くても更年期に似た状態に
なる点だ。極端にやせている女性では骨密度が低下しているという調査結果もある。女性は
更年期以降、骨粗しょう症のリスクが高まるが、やせすぎだと若くしてそうした状態になりかねない。
医師である柴田博・人間総合科学大学教授は「肉を食べない高齢者は低栄養になりやすい
と警告してきたが、今は若い女性の低栄養が深刻だ」と話す。骨密度を維持するためには、
さまざまな食品をバランスよく食べて、栄養分の不足をなくすことが重要だ。
■増える低体重児
妊娠した際も影響が出る。生まれたときの体重が2500グラム未満の小さい赤ちゃんの増加だ。
国内の低出生体重児の割合は1970年代半ばから上昇し、13年は9.6%と約10人に1人に達している。
産婦人科医で妊婦の栄養に詳しい福岡秀興・早稲田大学教授は「やせた状態で妊娠し、低栄養が
続くと、低出生体重児の生まれるリスクが増える」と警告する。妊娠糖尿病などを防ぐ栄養指導に力を
入れてきた経緯があるが、「低出生体重児の割合は、食料不足で栄養状態の悪かった第2次世界
大戦直後より3割も多い」(福岡教授)という。
厚労省は妊婦のエネルギー摂取量について、妊娠初期から末期にかけて通常時より50~450キロ
カロリー増やすよう推奨している。だが実際の妊婦の摂取エネルギー量は07~11年の平均で1日1787
キロカロリー。身体活動のレベルが普通の女性に必要な推定エネルギー量は18~29歳が1950キロ
カロリー、30~49歳が2000キロカロリーで、これらの値にも及ばない。(※抜粋)
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO82647300R30C15A1MZ4001/
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